ぎょう虫検査と帰国子女の苛め物語
帰国子女の私にとって「ぎょう虫検査」は馴染みもなく初めて
知った検査だった。肛門にシールを貼るという衝撃的なものに
驚いたが、それ以上に忘れられない思い出がある。
それはイジメっ子達から教室でパンツを下ろされ、肛門を丸出
しにされ、無理矢理、ぎょう虫検査をされたことだ。肛門粘膜の
敏感な場所をグリグリと押し付けられ、うつ伏せや四つん這い
などポーズを変えて何度も何度も・・
そして面白半分にクラス全員分のぎょう虫検査を何度もされた私。
それ以来、イジメのターゲットは私のお尻の穴・肛門に向けられる。
身体検査と称し体温計を肛門に差し込まれた後、なんと浣腸まで
されたのだ。生まれて初めての衝撃、その後の信じられない便意。
そして人前で排便までして、それを見られ笑いものにされたのだ。
それから大人になるとあの時のトラウマのせいか、私は当時のイジメ
を再現する為、SM倶楽部に通っている。当時の辛い記憶を呼び
起こし、それを体験する事で精神が安定するのだ。そしてもう一つの
トラウマ解消方法、それは当時、私を苛めていた女達への復讐だ。
SM倶楽部の協力で全員を捉えて、私が過去、受けてきた同じ苛めで
報復しているのだ。十数年の時を経て元いじめっ子達は、帰国子女の
恨みの復讐により、恐怖と苦痛の悲鳴を上げる。
漫画:全カラー20P
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