ネトリネトラレネトラセテ
マサシとリサは幼馴染み。リサの家族がマサシの家の隣に引っ越してきたのがきっかけで、そこからはもう何年も一緒だ。
互いの家に行き来するのも当たり前になっている二人は、家族のような兄弟のような、そんな関係が続いていた。
だが、実はリサもマサシもお互いのことを思い合っている、いわゆる「両片想い」だった。
リサは、今更素直に好きと言えず、一生懸命行動でアピールするが、鈍感なマサシは気づかない。
マサシ自身も、リサに対しての気持ちをうやむやにしたまま、毎日を悶々と過ごしていた。
だが、ある日
マサシの親友である森崎がハッパをかけたことがきっかけで、マサシはリサを意識してしまい、逆に冷たく当たってしまう。
マサシの気持ちがわからないリサは、森崎にある作戦に協力してほしいとお願いをするのだった。
その作戦とは、森崎と付き合って見せ自分を意識させる、というものだった。
二人が「お試し」とはいえ、付き合うことになったと聞いたマサシは動揺する。
そして、とうとうリサをオカズに抜いてしまうのだった。
同じころ、リサもいつものように、マサシで妄想しながらオナニーをしていた。
だが、徐々に妄想相手がマサシから森崎相手になっていき、リサは森崎の手によって無理やりイかされるというシチュエーションで果ててしまった。
それからしばらくたった休日
リサと森崎は遊園地でデートをしていた。
そしてその様子を動画でマサシに送り、更なる動揺を引き出す。
だが、送られてきた動画に映っていたのは、森崎の手によって胸や尻を揉みしだかれるリサの姿だった。
動画は途中で終わってしまい心がざわつくマサシだったが、二人が絡み合う姿を想像してオナってしまう。
翌日、動画のことについて問いただすと、「触ったが最後まではヤッていない」という森崎。
「寝取ってほしいの?w」
ふざけて聞く森崎に、何も答えられないマサシ。
そこで、森崎からある提案をされる。
「マサシのことが好きなリサに、手を出す」
マサシ本人にはクローゼットに隠れてもらい、本人が見ている目の前でリサを●すというのだ。
リサが本気でマサシを好きなことは分かっている。
だが、マサシ自身が、誰かに犯●れるリサで興奮するのだというなら、自分がやってやる。
森崎はマサシに「それでお前のところに戻らなくても恨むなよ」と言い、作戦を決行に移した。
何も知らないリサは、突然押し倒してきた森崎に動揺するが、好きな人以外に汚されてみたいという己の欲望に打ち勝つことができず、森崎もまた、そんなリサの性癖にうすうす気づいていたので抵抗されることはないと確信し、体をまさぐり始めた。
やがて、森崎の中にも「親友のため」だけではない新たな気持ちが芽吹き始めてきた。
もつれあう思いを押しあげて、芽吹き始めた三人の新たな「癖」。
メリーバットエンド系の終わり方になっています
配信開始日 | 2023/08/02 |
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作者 | |
ページ数 | 153ページ |
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